70'sのサイケデリック・フラワームーブメントを
エレクトリックミュージックで再構築させた作品


 新作「KARMA」は、前作シリーズとは異なり、エレクトリックミュージックをベースとしながらも、70'sのサイケデリックでいてフラワームーブメントテイストを感じさせる作品に仕上がっています。


〜アルバムコンセプト〜

 西洋人にとって驚異に満ちた遥かなるオリエントの世界をテーマに、ドイツ・イギリス・アメリカで活躍するのアーティストが独自の解釈で楽曲を構築。伝統的なイメージをモチーフにしつつも、トラディショナルテイストとモダンスタイルを融合させた心地よいリスニングトラックが響き渡る。


 オリエンタリズムとは、元々欧米で見られる東洋への憧れや誤解偏見、 植民地主義等で、おおざっぱでいいかげんな枠づけをもとにした考え方のことを指しています。  西欧が、自分以外の文化に 野蛮・神秘・遅れている・等のイメージを勝手に押しつけて、異文化を自己中心的に解釈していることに対し、各文化圏から異議申し立てが起こっていますが西欧のみに限らず、ほかならぬ この日本においても、東南アジアへの不理解と蔑視、国内の差別の放置など、さまざまな問題を生んでいます。

 しかしオリエンタリズムにもとづくアート作品は、確かに現実の東洋の姿を無視した西洋人の幻想ではありますが、その幻想は今も我々を魅了しつづけています。オリエントは、西洋人にとってのみならず東洋人にとっても魅力的に見えるのも事実です。  遥かなるオリエントの世界は、西洋人にとって驚異に満ちた神秘の世界であり、多くのアーティストの憧れをかきたててきました。東方の光のもとでの強烈な色彩の印象は、色彩の自律をうながし、20世紀の美術に大きな影響を与えてきたと考えられています。


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