Enmu Interactive Presents "ECHO" テーマは水。

 太陽系の7つの惑星のなかで、美しい水が存在するのは地球だけです。もしあとすこし太陽に近ければ金星のように蒸発してしまい、あとすこし遠ければ火星におけるように氷結してしまい、地球があとすこし小さければ、月におけるように水は重力圏に留まってはくれなかったでしょう。それは莫大な宇宙空間のなかで地球にだけ美しい生命の色あいを与えてくれている不思議な物質と同時に、人間の芸術的創造力の源となってきました。

 造形や絵画等、水の魅惑的な視覚的映像を捉えた作品は数多です。水の一定した流れが互いに交錯したり何らかの障害に当たったりしたとき、混乱した水流がつくる独特の紋様は、カオスと秩序とのあわいに生じる、いわば生命の起源的瞬間の紋様であると言えるでしょう。楽譜もまた、滴り落ち、互いに流れ込み、岩間を疾け、からみ合いながら緩やかにたゆたい、氷結して煌めき、呼応し合う不断のリズムにのってさまざまな姿態に変化しながら、生命の豊かな階調を生み出す透明なトーンを、ある種の記号的な絵画作品のように表しているように思えます。

"ECHO"は水をイメージしています。架空の美術館内には水をテーマとした様々な名もなき作者の作品が展示されています。今回のCDは、この美術館の各フロアで鳴り響く水そのものをイメージした音楽作品がそのまま収録されています。

Rubyorla :あらゆる音を集め、それを再構築し、そして土に返すという作業を繰り返す音楽家RUBYORLAの奏でる音は譜面では書き表わせない音階と情報量がある。2004年7月に発売されたアルバム「SAMPLIN SOMETIN」では00年型新世代HIPHOPを提示。また、Harp On Mouth SextetやALT ENTER DEL ESCなど数多くのユニットでも他に類を見ない音を創造し続ける。 Symphony space:2002年よりエレクトロニカをコンセプトにしたソロユニットsymphony spaceとして活動を開始。 『VACANTROOM』をベースに 国内、海外数々のアーティストと共演。エレクトロニックで歌うインストリメンツをコンセプトに、大胆かつ繊細な楽曲が魅力。
Flicker Tone:ジャズ、アブストラクト、ワールドミュージック、エレクトロニカなどを軸とした大森寛明のインストゥルメンタルソロプロジェクト。02年にMusicConceptionからのデビューシングルは、その完成度でシーンに衝撃を与える。04年にフルアルバム「MUKTINATH」をリリースし、1stでありながらも最高傑作の呼び声が高く、今最も注目されるアーティストの一人である。 Hiroyuki Kimoto:ジャンンレスな作品を多数制作し、アーティストへの楽曲提供・ゲーム・CM音楽等のスタジオワークにも定評がある、木本浩之の本人名義作品を初収録。緻密に練り上げられたメロディックなハーモニーがより複雑に絡みい、彼独自のビートと共鳴する。
Metalob:ドイツのChillout・AmbientレーベルELEKTROLUXから日本人ではじめて作品をリリースさせ、各国で高い評価を受けている。EUからUSへ、USからJPへ逆輸入されたアルバムの延長線上にあるオリエンタリズムが今作で披露された。 Miho Folio:サンプリングというプロセスによってあらゆる音を等価に扱い楽曲を紡いでゆく、Toshihiro Horioによるユニット。03年夏に電子音響レーベルであるhitonoprogrammingのコンピレーション、"Birthday"において初の作品を発表。
Taro Bando:98年よりDJ及び音楽制作活動をはじめる。イベント・OVA等に出演。一方で「空間作曲」という概念手法を用いて建築空間と音楽の重なる領域にてフィールドを展開。建築から音楽にまたがりグラフィック、アートや実験プロジェクトを手がけている。音楽サイト「PHONOTOPE」を主宰する。 Grape.:2000年よりGRAPE.名義で活動。House,Techno,Jazz event"GAEA"に参加、自身が主宰、House,Techno event"NEXTAGE TOO UP!!"を中心に、それ以外の多数のイベントにも参加。Dance musicを中心に制作、Live を行う一方で、チルアウト〜アンビエント音源の制作もこなす。
Pacifism:国内外とわず様々なレーベルからリリースを重ねるPasifism。テクノトランスチーム「宇宙旅行社」の設立時の中心人物で、現在は脱退し制作活動集中している。サイケデリックをコンセプトにしつつ深層に意識をクールダウンさせてくれる。 Tim Gerwing:ティムは、様々な映画、劇場、およびCBCテレビ番組ためにサウンドトラックを製作しているカナダ在住のアーティスト。'02「Blue Planet」に対する彼の作品は喝采を受け、その年に最初のソロ・アルバム「Being to Being」をリリース。 作品はカナダ、日本、オランダ、オーストラリア、ポーランド、ロシア、米国のラジオでエアプレイされた。
Lo/g(u:)m:様々なジャンルを柔軟に横断するアッパー系グルーヴを得意とするlo/g(u:)m(ログーム)はsymphony spaceと共に『VACANTROOM』をベースに活動を行っている。今回の作品が初リリースとなる。 CLICK SAMPLE!
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